2007年2月の壁紙カレンダーは、タンチョウ:鶴居村
雪景色が似合う鳥「タンチョウ」です。かつては、乱獲などから絶滅したものと思われていました。ところが、1923年に釧路湿原で10数羽が見つかり、今に至る保護の歴史が始まったのです。
この時期、鶴居村をはじめとした「タンチョウ観察スポット」には全国各地からたくさんの観光客が訪れます。餌をついばんだり、鳴き交わしたり。時にはこんなふうに、一本足でリラックスした姿を見ることもできるかもしれません。
また、給仕場に集まったたくさんのタンチョウが、夕方にねぐらを目指して一斉に飛び立つ時は、すごい迫力だとか。見てみたですね♪
今月の撮影は、【ファウラ】編集長で野鳥写真家の大橋弘一さんです。この写真は、【ファウラ】14号『ホッカイドウテキ小自然ノススメ』に掲載されているものです。
本誌にはこのほかにも「タンチョウ」の写真が掲載されていますので、併せてご覧くださいませ。
あなたも本誌を開いて、自然の中の一瞬を撮る秘密を探ってみてください。